運輸審議会(宇都宮市LRT実施計画)公聴会口述書H28-7-26その一

運輸審議会宇都宮市LRT実施計画)公聴会公述書

            平成28年7月26日

            320−0814宇都宮市三番町1−5三番町ハイツ901

            公述人: 岩  村   覚  三(いわむら かくぞう) 

            電話&FAX: 028−636−4762

            kiwamurabox@yahoo.co.jp

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「公述人は利用者推計を宇都宮市所有の元データ・加工データ・ソースプログラムを用いて推計法が正しいか、利用者推計が正しいか、加工データ・ソースプログラムに間違いがないかを確認したい。推計法に問題が見つかれば、観光業振興などのほかの産業振興策を実施して利用者数が十分に見込める時期になってから、LRT実施することを主張する。十分な利用者数が見込めない中でのLRT実施に反対する。」

A. (LRT需要予測に用いたパーソン・トリップ使用の妥当性)LRT 需要予測にパーソン・トリップ元データをどのように加工したのか、加工した入力データ並びにアルゴリズム・ソースデータの公開は計算方法の妥当性検証のためにも宇都宮市長および市当局は取得保持すべきです。このソースプログラムは汎用商用プログラムとは考えられませんから、市は取得すべきです。LRTが失敗するにせよ、大成功するにせよ、その理由を定性的にだけでなく定量的に学習する義務と権利が市民・市当局双方にあります。市のLRT事業出資者としての当事者責任から考えても取得保持すべきです。これらのデータとソースプログラムとは情報公開請求市民に対して完全に情報公開すべきです。需要推計値の元データ・加工データ・ソースプログラムを持たないでLRT投資決定するなどということは自殺行為といえるでしょう。

B. (「平成26年度  県央広域都市圏生活行動実態調査業務 報告書」、平成27年 一般財団法人  計量計画研究所(約500ページ)にはLRT需要推計に無関係な大量のデータしかない)一般的に言って経営判断に使える社会統計値の推計はたった一つのデータでもって「事足れり」とすべきではありません。意見者・岩村の専門分野はオペレーションズ・リサーチ、経営科学・経営工学・作戦研究です。大企業における経営計算手法の開発を45年ほど調査研究してきました。1972年ごろIAEA(International Atomic Energy Agency)による核物質最良管理・査察方式のための統計的手法開発に参加した経験があります。社会統計は使用する統計手法、モデルの違いによって推計値が大きく変動します。物理現象の変動推計とは異なった困難性を持っています。そこで、多くの大企業においては意思決定時に複数の入力データに対する推計値のみならず、複数の異なったモデルを用いて多面的に評価することが実施されています。宇都宮市は「平成26年度  県央広域都市圏生活行動実態調査業務 報告書」、平成27年 一般財

団法人  計量計画研究所(約500ページ)を約1.9億円の委託研究費を払って取得しています。この文書のコピペした文書「LRT需要の推計(約80ページ)」をH26年に「LRTに反対し宇都宮市の公共交通を考える会」に与えました。この二つの文書をていねいに読みました。文書の致命傷は入力データとして何を使いどういうプログラムで予測計算したのかの方法が全く記述されていないことです。ですから、入力データとソースプログラム全体を情報公開してもらわないと検証計算ができません。 「平成26年度  県央広域都市圏生活行動実態調査業務 報告書」、平成27年  一般財団法人  計量計画研究所 にはLRT需要予測とは全く関係ないことをあれこれデータ処理していますが、「表11−21 都市圏通過ODペア」として福島県茨城県群馬県、埼玉県のOD(Origin出発起点  Destination目的地点)値をLRT需要推計に本当に使ったのでしょうか?日光市鹿沼市、真岡市、さくら市、他の栃木県9市町のH26年(2014)夜間人口を使ってH42(2030)夜間人口

を将来市町別性年齢階層別夜間人口(15歳以上)や将来ゾーン別産業別就業人口を予測計算しているとしていますがこれらの値をLRT需要予測にどう使っているか全く説明がないのです。文書タイトルからいってもLRT需要予測は全く低い部分しか占めていないのです。宇都宮市の独自財源は約900億円、国県からの補助金をふくめますと総収入2,000億円になりますから、約2,000億円が経常利益とも考えられ、経営体としては大企業に分類される中核市です。ですから、元データをどう加工し加工入力データをどういうソースプログラムにかけて需要推計を行ったか検証できるように 一般財団法人  計量計画研究所から取得すべきです。「平成26年度  県央広域都市圏生活行動実態調査業務 報告書」11−98ページに推計の計算方法記述もなく「LRTの一日当たりの利用者数及びピーク時の利用者数は以下に示すとおりである。」と天下り的に最小需要15,229人/日、最大需要23,200人/日とするのは到底技術的科学的に納得できない。これは加工データとソースプログラムの取得と公開とが必須であることを示している。

C. (JR宇都宮駅東口〜芳賀・高根沢工業団地15km(H21年12月のみはテクノポリスセンター地区 12km)の推計利用者数が推計するごとに増大してるのは不気味である)なお、渡辺 一憲さんの調査「 「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会資料」に見る問題点」によると優先整備区間JR宇都宮駅東口〜芳賀・高根沢工業団地15km(H21年12月のみはテクノポリスセンター地区 12km)の推計利用者数が

H21年12月 では 13、740人(推計法不明)    収入予想 6.4億円

H25年11月 では  9,089人(企業ヒアリング) 収入予想 7.44億円

H26年 7月 では 11,946人(従業者アンケート)収入予想 7.84億円

H27年 6月 では 15,229人 (県央広域都市圏生活行動調査「パーソントリップ」、計量計画研究所が推計)            収入予想 9.65億円

となっており「平成26年度  県央広域都市圏生活行動実態調査業務 報告書」11−98ページの最小需要15、229人の推計値がH26年 6月の「第6回芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」文書にも再出されているので、妥当性の検証に元データをどのように加工したか、加工データをどういうソースプログラムにかけて推計値を得たかがわかるように情報公開すべきであります。

D. (需要と採算性の不確かな事業を宇都宮市が先導して行うのは誤りである)採算性の不確かなLRTを産業振興政策としてはもちろん、公共交通政策として行うことは地方自治の本旨から言って邪道であります。行うのは良く言ってもケインズ政策の現代的悪用、悪くすれば不良資産の積み上げ投資です。1990年ごろ、元大蔵大臣水田三喜男の政策秘書は喝破した「日本全国不良資産の山であえいでいる」と。確かに日本の一般政府債務残高は現在1030兆円を超えてGDPの200%を超えました。太平洋戦争敗戦1年前も政府債務残高はGDPの200%を超えました。そして、国家破産・悪性インフレから逃れるために2度の預金封鎖による大衆収奪を国家は行いました。昔皇軍、いま公共工事とはやされてきました。宇都宮市がそのような悪政の先導役を果たすべきではありません。

E. (宇都宮市の商工会議所・公共交通会社はどこもLRTに反対だった。それが、いつの間にか「みちのりホールディング」に買収されたりして推進派にころりと寝返った。しかも、この先には収支試算抜きのLRT拡張論を胸に抱いている。どこまで続くぬかるみぞ!)2015−10−31宇大工学部日本技術士会栃木県支部での元荒川副市長の講演で最後にJR宇都宮駅西口から大谷石観音、東北自動車道にまでLRTを伸ばしてLRT利用者を増やすという発言が出たのは市当局と彼らがLRTをふくめた公共工事宇都宮市を経済成長させようと安直に考えているからです。西口まで広げるとなると450億円どころの騒ぎではありません。それこそ、1,000億円、1,500億円と際限もなく不確かなLRT投資が続くことになります。このような無謀な大規模投資LRTの話は少人数とはいえあちこちから今でも聞こえてくるのです。最初のLRT話では作新学院高生(一学年1,640人)・宇短大付属高生(一学年870人)・宇都宮女子高生(一学年280人)3校の生徒全員が利用し、一日の乗客数約45,000人として現れたのです。最初はJR

妊婦もダメだよ

その昔のことだが、小岩井農場という岩手県の農場で野外ライブがあるので、

行きたい、と言った妊婦がいた。

絶対ダメ、と言った。

理由。

夜の野外は気温が不安定だし雨でも降ったら隠れる場所がない。

万が一何かあったとき救急車がすぐそばまで来られない。

万が一何かあったときなんでもできる産婦人科が少ないし、

あったとしてもベッド満床で受け入れられないこともある。

そしてそこまでの行き帰りの高速道路や一般道路で事故がある可能性もある。

なにせあのイナカに大量の人が行くんだから細い道は絶対にひどい渋滞になるはずだし。

ただし産婦人科医は警察官ではなく野外コンサートは犯罪ではないので、

あんたがどうしても行くというなら殴ってでも止めるのはできない。

身内なら殴るけどね。

今言われたら「人混みでおなか圧迫されて赤ん坊が死ぬかもしれない」も付け加えることにしよう。

■「野外フェス」写真に泣き叫ぶ幼児の姿 圧死の危険を指摘する声も

(しらべぇ - 06月06日 05:02)

ライトアップが終わって、、

ということで、、、さっきの続き、、、

時間前に片付けをやりだしたと思ったけど、、、

そこかしこに置かれた鉢植えやら、ランタンやら、全部を片付けるのに、30分以上かかってる、、、

それなら、早く片付けだすのもわかる、、

でも、、、藤祭り、、、まだ始まったばかりで明日もあるはず、、、

ってことは、、、毎日これ出したり片付けたりするの?、、、、

ご苦労様です、、、

まね、、、たしかに、片付けられた帰られた後は、真っ暗け、、、

撮影どころか見るだけもままならない暗さ、、、

さて、、、

撮影に入るか、、、

自前のライトを並べて、撮影したのが今日の写真、、、

昨日というか、さっき載せたのと比べるとわかるけど、、

提燈、、あ、、、、ちょうちんって、こんな漢字なんだね、、漢字だけ見ると、とうろうと間違えそうだな、、、

で、、そのちょうちんの感じがこっちの写真の方がいい雰囲気出してる、、、

ようし、、来年は、、ライトアップ終わってから撮影に行こう、、、